明けない夜はないという名言?がムカつくのでブログで反論してみる

black mountains under the stars at nighttime メンタル
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こんにちは スガノです 明けない夜はないと言っている奴がムカつきませんか?

止まない雨はないも同じ意味ですが、メンタルが調子悪い時にこんなようなことを言われても、ムカつくだけなんですよね

言ってる人は普通に励ましているだけかもしれませんが、そんなよく聞く単純な言葉で前向きに頑張れるようになるほど、浅い苦しみじゃねーんだよ って思います

この記事では明けない夜はないという名言?に具体的に反論していきます

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明けない夜は今んとこないが目覚めない朝はある

明けない夜はないからって自分の苦しみとは関係ない

地球が誕生してから今まで実際に夜が明けなかったことはないんでしょう 雨が止まなかったとはないんでしょう

「で?」

その明けない夜はないという事実が、自分の苦しみがいつかなくなって喜びが訪れる根拠になるんですか?

なりませんよね? 関係ないですよね

自然現象や地球の自転とかを例えにされたところで意味わかんないんですよ 関係ないから

ずっと苦しいまんまなんです 辛い 悲しい 寂しい 何十年も変わりません

自然現象に例えるなら雨が止まないんです

夜が明けないんです

もちろん比較的大丈夫な時もあります 楽しく過ごしてる時期もあります

ほら明けない夜はないじゃないかとお思いですか?

違います 明けたような気がしてただけです

この苦しい時期は楽しかった思い出さえも苦しみを構成する要素になってます

メンタルが辛い時はそうなります そういうもんです

苦しみを苦しくないことと思いたくないんです こんなに苦しいことをなかったことにしたくないっていう感じです

夜が明けたと思ってたけどやっぱり違ったなと思いたくなるんです

苦しいまんま終わることもある

苦しいまんまでそれがさらに苦しくなったり変な方向に行ったりして、自ら旅立つ人がいます

あるいは苦しみを抱えたまんま何十年もたち、辛い悲しい寂しいまんま年を取り、やがて病気になり、夜が明けないまま人生が終わる人がいます

そういう人たちがいることを無視して「明けない夜はない」と安易に口にする人の気が知れない

夜が明けないまま終わる可能性をどうやってつぶしたんですか? 真剣に考えてないですよね いや俺の人生を真剣に考えろなんて他人のあなたに言わないですけど、無神経に適当に根拠のないことを言うな ムカつくからよ

でもマジで、真剣に考えなくてもいいから何か言うのであれば慎重にやるべきではないですか

実際に夜が明けぬまま人生が終わる人がいないと思ってますか?思ってんなら頭おかしいです 夜が明けぬまま人生が終わることもあることを想像もせずに「明けない夜はない」と言うなんて慎重さが足りないです

比喩としての夜ではなく本当の夜は地球が終わらないかぎり必ず明けます、でも人生が終わり目覚めない朝はある

明けない夜はないみたいな名言ぽいことを言いたいだけ

landscape photography of green mountains
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そんなん言いたいだけだろ 気持ち悪い

って思います

明けない夜はないから俺の人生の苦しみもいつか和らぐとそう言いたいのかも知れない

確かに耐えてれば多少は楽になることもあるさ でもな 一般的ではない、他人とは違う圧倒的な辛い事実は変えられない、過去は変えられない だからやっぱり無理 苦しい

明けない夜はないとか気持ち悪いセリフ吐く前に、相手がどんな状況なのか聞くとか、探るとか、しろよ

こっちは前向きになってないんです 明るい未来に向かって頑張ろうという気持ちになってない状況で励まされても、ムカつくだけです

自分がそんな名言ぽいセリフ吐いて気持ちよくなりたいだけだろ 気持ち悪い

そんな奴とはできるだけ関わらないようにしよう

結論

明けない夜はないという名言ぽいことを言いたいだけ 

明けない夜はあるという事実を確認せずに言っているバカ

バカはほっとく

そして目覚めない朝はある

どんなに苦しくても辛くもただ耐えるのみ

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